LEARNING SUMMARY
DoEで判断する順番を、実務へ持ち帰る
数値を計算して終わりではなく、差を見つけ、誤差と区別し、モデルを疑い、最後に新しい実験で確かめます。
- 01効果を見る
主効果と交互作用から、条件による応答の変化を整理します。
- 02実験を組む
反復で実験誤差を測り、ランダム化で時間変化の偏りを防ぎます。
- 03結果を判断する
ANOVAとp値で差の確かさを確認し、効果量から工程上の重要性を考えます。
- 04モデルを診断する
残差から、外れ値、ばらつきの違い、実験順に沿った変化を探します。
- 05条件を確かめる
候補条件で確認実験を行い、予測の差と再現性を確かめます。
BEFORE THE EXPERIMENT
実験を始める前のチェック
- 目的と応答を明確にしたか
- 因子範囲は安全で実行可能か
- 測定システムを信頼できるか
- 必要な反復回数を確保したか
- 実施順をランダム化したか
- ロット・日時・実施順を記録するか
- 残差と確認実験まで計画したか
- 実験範囲外へ外挿していないか
SCOPE & LIMITS
このツールの限界
このツールは、2因子2水準の実験を単純化した学習用モデルです。実際の工程では、因子数、水準数、ブロック、ロット差、欠測、非線形性、測定誤差なども考慮します。
表示されたp値や推奨条件を、そのまま実際の工程条件として使用しないでください。工程知識、安全性、実験記録と合わせて判断します。