2010〜2025年末のNVIDIAとIntelを比較
2010年末はIntelが106.95十億米ドル上回り、2025年末はNVIDIAが4,465.33十億米ドル上回っています。年末値で初めて大小関係が逆転したのは2020年です。
| 年末 | NVIDIA | Intel | NVIDIA − Intel |
|---|---|---|---|
| 2010 | 8.94 | 115.89 | -106.95 |
| 2011 | 8.46 | 123.48 | -115.02 |
| 2012 | 7.66 | 101.94 | -94.28 |
| 2013 | 9.10 | 128.91 | -119.81 |
| 2014 | 10.89 | 172.30 | -161.41 |
| 2015 | 17.73 | 162.77 | -145.04 |
| 2016 | 57.53 | 171.88 | -114.35 |
| 2017 | 117.26 | 216.02 | -98.76 |
| 2018 | 81.43 | 211.93 | -130.50 |
| 2019 | 144.00 | 256.75 | -112.75 |
| 2020 | 323.24 | 204.16 | 119.08 |
| 2021 | 735.27 | 209.60 | 525.67 |
| 2022 | 364.18 | 109.07 | 255.11 |
| 2023 | 1,223.00 | 211.85 | 1,011.15 |
| 2024 | 3,288.00 | 87.55 | 3,200.45 |
| 2025 | 4,638.00 | 172.67 | 4,465.33 |
比較するのは企業全体の時価総額です。GPU・CPUの売上や製品シェアではありません。初めの年から同じ線形軸で表示しているため、規模が小さい年の違いは表でも確認してください。
GPU・CPUと事業モデルの違い
NVIDIAはGPUを出発点に、並列計算やAI向けのハードウェア・ソフトウェア基盤を提供しています。GPUは多くの処理を並列に進める用途で使われます。企業全体の時価総額には、単体チップ以外の事業への評価も含まれます。
IntelはCPUなどの製品に加え、半導体の製造技術・生産基盤を持ち、ファウンドリ事業も展開しています。CPUは汎用的な計算や制御を担いますが、両社の事業を「GPUだけ」「CPUだけ」と分けることはできません。
設計・ソフトウェア基盤と製造設備では、投資や事業の構成が異なります。市場評価の変化を理解するには決算や事業資料も必要です。この図だけから、特定の技術や経営施策が時価総額の変化を引き起こしたとは断定できません。
年末の逆転と、実際に逆転した日は異なる
出典はCompaniesMarketCapの「End of year Market Cap」、確認日は2026年9月23日です。2010〜2025年の丸め済み年末値を十億米ドルで表示しています。兆ドルからの単位変換以外に独自の為替換算、欠損補間、物価調整は行っていません。2026年途中の値は含みません。
ここでいう逆転年は、前年末とその年末の大小関係を比較した結果です。年内に最初に逆転した日や、その後の短期的な再逆転までは分かりません。折れ線の間は観測された日次値ではありません。
時価総額は株価だけでなく発行株式数にも左右されます。企業全体への期待や事業構成も含むため、増減率は株式を保有した場合の投資収益ではありません。技術力、就職先としての適性、働きやすさの比較にも置き換えられません。