管理図 学習ツール
測定方法と判定ルールを選び、異常の見え方を時系列で理解します。
Xbar-R・I-MRWestern Electric・Nelson対応
XBAR-R / 20 SUBGROUPS × 5
まずRでばらつき、次にXbarで中心を見る
最初の10群を安定期間として限界を計算し、その後を監視します。
- 中心線
- 99.97
- UCL
- 100.78
- 検出
- 1
SAME DATA / DIFFERENT SENSITIVITY
同じデータを、3つのルールで比べる
カードを選ぶと、管理図の検出点も切り替わります。
FALSE SIGNAL SIMULATION
安定工程でも、偶然のシグナルは出る
平均100・σ1から作った同じ疑似データへ、3つのルールを適用します。
RULE CHECK / BASIC
1種類のシグナルを検出
- 検出1点が3σ管理限界の外側
NEXT CHECK
次に何を確認する?
大きな異常パターンはありません。管理状態と規格適合は別に確認します。
SIGNAL TO INVESTIGATION
管理図だけで原因を決めず、時刻を記録と照合する
確認したい記録を選んでください。
CONTROL LIMITS VS SPECIFICATIONS
管理限界と規格限界は、別の境界
管理限界は工程データ、規格限界は顧客・設計・社内要求から決まります。
CONTROL RULE REFERENCE
3つの判定方法は、感度が違う
管理限界外だけを見る基本判定に、連続点やσゾーンの判定を加えると、小さな変化を見つけやすくなる一方、誤警報も増えます。
基本判定(Shewhart)
最も基本的な3σ管理限界外だけを確認します。
- 11点が中心線から3σを超える単発的な大きな変化
Western Electricルール
σゾーンと連続点を使い、3σ外より小さな平均変化も探します。
- 11点が3σを超える大きな単発変化
- 23点中2点が同じ側の2σ外比較的小さな平均シフト
- 35点中4点が同じ側の1σ外小さな平均シフト
- 48点連続で中心線の同じ側中心の持続的な偏り
Nelsonルール
8種類の非ランダムパターンから、シフト、傾向、周期性、層別などを探します。
- 11点が3σを超える大きな単発変化
- 29点連続で中心線の同じ側中心のシフト
- 36点連続で増加または減少継続的な傾向
- 414点連続で交互に上下系統的・周期的な変動
- 53点中2点が同じ側の2σ外比較的小さなシフト
- 65点中4点が同じ側の1σ外小さなシフト
- 715点連続で中心線から1σ以内不自然に小さいばらつき・層別
- 88点連続で1σより外側、中心付近になし混合分布・層別
PRACTICAL SUMMARY
管理図は、データの取り方から選ぶ
同じ時点で複数個を測るならXbar-R、1個ずつならI-MRが入口です。Xbar-Rでは、まずR管理図で群内ばらつきを確認してからXbar管理図を読みます。
判定ルール
基本の3σ、Western Electric、Nelsonでは感度が異なります。ルールを増やすほど小さな変化を検出しやすくなりますが、誤警報も増えます。
管理限界と規格限界
管理限界は工程データ、規格限界は製品要求から決まります。管理状態と規格適合は別の判断です。
検出後の行動
原因を断定せず、設備、材料、測定器、作業者、環境、変更履歴を検出時刻と照合します。